「声がハンサム」な私です。

今日(11/28)は毎年恒例の「日本近代文学館リーディングライブ2015」に

参加・出演しました。

昨年11月10日に旅立った高倉健さんのエッセイ集「南極のペンギン」から

まえがき部分と本編の「ふるさとのおかあさん」を朗読させていただきました。


日常生活をあまりオープンにしてこなかった高倉健さんのひととなりが

にじみでてくるエッセイ集です。


おかあさんおもいの健さんと

愛情をおしみなく健さんにそそいだお母さんとのステキな関係が

胸にしみるエッセイなのです。



在職中に同僚から発せれれたことば

「田中さんは、声がハンサムだから・・・。」を真に受けた

おおいなる勘違いから

踏み込んだ「朗読」の世界ではありますが

私に多くのことをもたらしてくれています。


いちばんは、ひととのつながり。

ステキな方々と次々と巡り会うことができています。


その次が、呼吸法や発声法に関心をもつことで

カラダ全体のことや食べ物のことにも関心をもつことができたこと。

「ほがらかよみ(朗読)」をすることで

気持ちをいつも明るく保てることができているように思います。


また言うまでもなく「文学」を

とことん味わうチャンスをいただいたことも

とても嬉しいことなのでした。


そしていま、ひとりでも多くの方々と

「朗読」の楽しさを共有していきたいと考えています。


今日も幸せ

明日も幸せ。


たなかやすひこ

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