Polkadot朗読会(7/9)に出演しました。
今回は、ヴィスワヴァ・シンボルスカさんの詩集「終わりと始まり」から3つの作品を朗読しました。
最初の作品。詩「詩の好きな人もいる」は、私には敷居が高かった詩の朗読に取り組むきっかけをつくってくれた作品です。
シンボルスカさんは、この詩の中で「(詩は何かは)わたしは分からないし、分からないということにつかまっている」と語っています。
単純な私は「分からなくても良いんだ」と詩の朗読にお気楽にチャレンジしたのでした(笑)
続いて定行さん(=朗読会主催者)とペア朗読!
朗読会主催者の定行恭子さん(みずたまレコード)に一緒に朗読していただきました。作品は、詩集の巻頭を飾る詩「空」と私が好きなワードを冠した詩「一目惚れ」の2作品。
朗読する作品を提案させていただいた以外は、事前の打ち合わせやオンラインでの読み合わせなどはいっさい行わないで当日を迎えました(笑)
当日のライブ感覚を楽しみたいと思った私のねらいは、成功したのではないかとひとり満足をしています。
朗読に向き合う自分を満喫している素敵な皆さん!
コロナ禍もあって2年半ぶりの開催。「朗読のある生活」が皆さんのこの期間の元気を支えて来たんだなあと感じました。
特に定行恭子さんが運営する朗読教室の受講者の皆さんの朗読の充実ぶりに感動しました。おひとりおひとりが個性的な選書をしてその作品世界を深め豊かな朗読の世界を創り上げていました。
会場は、わたなべ音楽堂ベルネザール!
今回も私のお気に入りの「わたなべ音楽堂ベルネザール」が会場でした。
ペア朗読を快く受け入れてくださった主催者の定行恭子さんはじめ、出演者・観覧者の皆さん、「わたなべ音楽堂ベルネザール」の皆さんお世話になりました。
ありがとうございました。
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