相武台脳神経外科の加藤貴弘院長が
大塚貢先生にインタビュー(2014年8月より順次公開済み)をされ
その動画を公開してくださっています。
その加藤貴弘院長のメッセージを以下に転載させていただきます。
人間は、都会で住んでいると生物としての大切な本能を忘れてしまうことがあります。
その本能は大切な故、人間社会がより良くなっていくために
意識して大切さを思い出すことが重要であり思い出さないと様々な弊害をもたらします。
その根源的な本能として、一番目に大切と私(加藤院長)が考えているのが食行動です。
生きる上で、食べることは、まず必要な行動です。
その行動能力が低ければ、自然界では普通に命を落としてきます。
食べることは、命をいただき、自分の命を享受すること。
他の生命のために、自ら命を投げ出す、その上に自分の命の時間があります。
この根源的なことを食事ごとに実感し、命を感じ、食事を享受する。
毎日毎日の食事行動の積み重ねに、成熟した人間への成長がある。
命の本当の大切さを、根源的に理解していく。
「いただきます。」という言葉の大切さ。そして、その言葉の緊張感。
命のエネルギーを失った化学調味料、保存料、添加物でいっぱいの食事を繰り返すことで、
命を重んじる人間など成長するはずがないことは、根本的なことを単純に考えればわかる。
そもそも、化学調味料、保存料でいっぱいの食事には「愛」がない。
その単純なことを私達は、なかなか気がつかないものです。
全く、「食」が大切などと考えない1992年当時の社会の中で、非行で荒れた中学校を立て直すため、ただ一人「食」の重要性を叫び、どんな抵抗にもめげずご自身の信念を貫き通し、
見事、中学校を立てなおしたとてつもない人物がいます。
2014年6月6日。その功績が認められ衆議院第一議員会館で講演をされた食育アドバイザー大塚貢先生です。2009年には、「瑞宝双光章」を受賞(当時73才)されております。
「食」が大切と考える当院の決意を示す意味でも、数回にわたった大塚先生へのインタビューをお送りいたします。
第1回 日本の現状。
第2回 人間は「生き物」である。
第3回 命の大切さを実感した子供に起こった劇的な変化とは。
第4回 給食を変えたことによる信じられない変化。
第5回 食の改善が、人間に与える影響。
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